2020年 ペット火葬統計調査レポート|犬・猫・小動物の割合

2020年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のデータをもとに、ペット火葬に関する統計情報をまとめました。本レポートでは、犬・猫・小動物の割合や年齢別割合、月別割合などを同じ基準で集計し、2020年の傾向を分かりやすくご紹介しています。毎年継続して公開する年次レポートとして、ペット火葬に関する情報をお届けします。

調査概要

調査期間:2020年1月~2020年12月
調査主体:ペットセレモニー紫雲
調査対象:2020年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいたペット火葬データ
集計方法:実際のご依頼データをもとに集計し、犬・猫・小動物に分類して割合を算出しています。享年は年齢と月齢をもとに集計・分析しています。
本レポートは、2020年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のペット火葬データをもとに作成した年次統計調査レポートです。犬・猫・小動物の割合や享年の傾向を同一基準で集計・分析し、2020年におけるご依頼傾向を分かりやすくまとめています。今後も毎年同じ基準で統計データを公開し、ペット火葬に関する年ごとの変化や傾向を継続的にご紹介してまいります。
本レポートは、実際にご依頼いただいたデータをもとに毎年同一基準で集計・公開しており、ペット火葬に関する年次推移を継続的に確認できる独自資料です。

月別ペット火葬割合(全体)

2020年ペット火葬統計調査|月別ペット火葬割合(全体)の棒グラフ
2020年は年間を通じて大きな偏りが少なく、安定したご依頼割合で推移しました。6月は年間で最も低い7.2%となりましたが、その後は回復し、8月と10月には年間最高の9.1%を記録しています。各月の割合は7~9%台に収まっており、特定の季節へ大きく偏ることなく、ご依頼が年間を通して安定していたことが特徴です。全体としては緩やかな増減を繰り返しながらも、安定したご依頼状況が続いた一年となりました。

犬・猫・小動物のペット火葬割合

2020年のペット火葬統計における犬・猫・小動物の割合
2020年はイヌが44.7%で最も高い割合を占め、ネコは35.7%、その他の小動物は19.6%という結果となりました。犬と猫を合わせると全体の80.4%を占めており、引き続き火葬依頼の中心は犬と猫であることが分かります。
前年と比較すると、犬は42.9%から44.7%へ増加し、再び4割半ばまで回復しました。一方、猫は35.6%から35.7%とほぼ横ばいで推移しています。その他の小動物は21.5%から19.6%へわずかに減少したものの、全体の約2割を維持しており、一定の割合を占めています。
全体としては、犬の割合がやや増加した一方で、猫と小動物は大きな変化は見られず、近年の構成比が比較的安定して推移した年となりました。年ごとのデータを継続して比較することで、犬・猫・小動物それぞれの割合の変化や、ペット飼育の傾向をより詳しく把握することができます。

年齢別火葬割合(平均寿命)

2020年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の年齢別享年分布グラフ
2020年のデータでは、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬は13~15歳が最も多く、次いで16~18歳、10~12歳となり、高齢まで家族と過ごしたケースが多く見られます。猫は16~18歳が最多で、13~15歳や19歳以上も高い割合を占め、長寿傾向が続いています。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで4~6歳、7~9歳となり、種類ごとの平均寿命の違いが年齢分布に反映された結果となりました。

犬・猫の性別ごとの寿命(享年)割合

2020年にご依頼いただいた犬・猫のデータをもとに、性別ごとの享年(年齢)割合を集計しました。
男の子・女の子それぞれを100%として集計しているため、性別ごとの年齢分布の違いを確認できます。

犬の寿命(性別ごと)

2020年 犬の性別ごとの寿命割合グラフ
2020年は、男の子では15歳が最も高く、13~16歳に割合が集中しました。一方、女の子では15歳・16歳がともに最も高く、14~17歳が中心となっています。男の子・女の子ともに15歳前後が寿命のピークとなっており、高齢期まで元気に過ごした犬が多い傾向が見られました。

猫の寿命(性別ごと)

2020年 猫の性別ごとの寿命割合グラフ
2020年は、男の子では14歳・17歳が最も高く、10歳以降に幅広く分布しました。一方、女の子では18歳が突出して高く、14~18歳に割合が集中しています。男の子・女の子ともに高齢猫の割合が高く、特に女の子では18歳まで長生きした猫が多いことが特徴的な年齢分布となりました。

月別種類別ペット火葬割合

2020年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の月別享年割合グラフ
2020年の月別データでは、年間を通じて犬の割合が最も高い月が多く、特に11月は54.5%と年間で最も高い割合となりました。猫は3月に46.5%と最も高く、2月や7月でも4割を超える割合となっています。小動物(その他)は全体的に2割前後で推移し、12月に27.1%と年間で最も高い割合を記録しました。全体としては犬が中心となる傾向が続く一方、月ごとに猫や小動物(その他)の割合にも変化が見られる結果となりました。

2020年の傾向と考察

傾向

2020年は、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となる傾向が前年から継続しました。犬では13~15歳、猫では16~18歳の割合が最も高く、19歳以上の猫も一定数見られるなど、高齢期でのお見送りが定着しています。一方、小動物(その他)は1~3歳を中心とした年齢構成が続き、全体の約2割を占める結果となりました。全体として、犬・猫の高齢化傾向と、小動物を含めた多様な種別構成が維持された一年となっています。

考察

2020年のデータからは、犬や猫では高齢期まで家族と過ごした後にお見送りを迎えるケースが引き続き多いことが分かります。また、小動物も一定の割合で推移しており、火葬依頼の対象となるペットの種類が多様化した状態が継続していることがうかがえます。毎年同じ基準で統計を蓄積することで、犬・猫・小動物それぞれの年齢構成や種別構成の変化を継続的に把握できる貴重な資料となっています。

前年との比較

2019年との比較

2019年と比較すると、犬の割合は42.9%から44.7%へ増加し、再び4割半ばまで回復しました。一方、猫は35.6%から35.7%とほぼ横ばい、小動物(その他)は21.5%から19.6%へやや減少したものの、引き続き約2割を占めています。年齢構成では、犬・猫ともにシニア期が中心という傾向に大きな変化はなく、小動物も1~3歳を中心とした年齢構成が継続しました。全体として、犬・猫の高齢化傾向を維持しながら、種別構成も前年と近い水準で安定して推移した一年といえます。

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