2019年 ペット火葬統計調査レポート|犬・猫・小動物の割合

2019年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のデータをもとに、ペット火葬に関する統計情報をまとめました。本レポートでは、犬・猫・小動物の割合や年齢別割合、月別割合などを同じ基準で集計し、2019年の傾向を分かりやすくご紹介しています。毎年継続して公開する年次レポートとして、ペット火葬に関する情報をお届けします。

調査概要

調査期間:2019年1月~2019年12月
調査主体:ペットセレモニー紫雲
調査対象:2019年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいたペット火葬データ
集計方法:実際のご依頼データをもとに集計し、犬・猫・小動物に分類して割合を算出しています。享年は年齢と月齢をもとに集計・分析しています。
本レポートは、2019年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のペット火葬データをもとに作成した年次統計調査レポートです。犬・猫・小動物の割合や享年の傾向を同一基準で集計・分析し、2019年におけるご依頼傾向を分かりやすくまとめています。今後も毎年同じ基準で統計データを公開し、ペット火葬に関する年ごとの変化や傾向を継続的にご紹介してまいります。
本レポートは、実際にご依頼いただいたデータをもとに毎年同一基準で集計・公開しており、ペット火葬に関する年次推移を継続的に確認できる独自資料です。

月別ペット火葬割合(全体)

2019年ペット火葬統計調査|月別ペット火葬割合(全体)の棒グラフ
2019年は2月が年間で最も低い5.9%となりましたが、その後は緩やかに回復し、夏以降は8~9%台で安定した推移となりました。8月以降は高い割合を維持し、10月・11月はいずれも9.1%、12月には年間最高の9.9%を記録しています。年間を通して大きな変動は少なく、後半にかけてご依頼割合が高まる傾向が見られ、年末に向けて安定したご依頼状況が続いた一年となりました。

犬・猫・小動物のペット火葬割合

2019年のペット火葬統計における犬・猫・小動物の割合
2019年はイヌが42.9%で最も多く、ネコは35.6%、その他の小動物は21.5%という結果となりました。犬と猫を合わせると78.5%を占めており、引き続き火葬依頼の中心となっています。
前年と比較すると、犬は45.4%から42.9%、猫は40.7%から35.6%へといずれも割合が減少しました。一方で、小動物は13.9%から21.5%へ大きく増加しており、この期間では最も高い割合となっています。
全体としては、犬が最も多い傾向は維持されているものの、犬・猫の割合がやや低下し、小動物の割合が2割を超えるなど、ペット種別の構成に変化が見られた年でした。こうした年ごとのデータを比較することで、犬・猫・小動物それぞれの割合の推移や、ペット飼育の多様化を読み取ることができます。

年齢別火葬割合(平均寿命)

2019年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の年齢別享年分布グラフ
2019年のデータでは、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬は13~15歳が最も多く、次いで16~18歳、10~12歳となり、高齢まで家族と過ごしたケースが多く見られます。猫は16~18歳が最多で、19歳以上や13~15歳も高い割合を占め、長寿傾向が続いています。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで4~6歳、7~9歳となり、種類ごとの平均寿命の違いが年齢分布に反映された結果となりました。

犬・猫の性別ごとの寿命(享年)割合

2019年にご依頼いただいた犬・猫のデータをもとに、性別ごとの享年(年齢)割合を集計しました。
男の子・女の子それぞれを100%として集計しているため、性別ごとの年齢分布の違いを確認できます。

犬の寿命(性別ごと)

2019年 犬の性別ごとの寿命割合グラフ
2019年は、男の子では16歳が最も高く、14~17歳に割合が集中しました。一方、女の子では15歳が突出して高く、14~17歳が中心となっています。男の子・女の子ともに15~16歳前後が最も多く、高齢期まで健やかに過ごした犬が多い傾向が見られました。

猫の寿命(性別ごと)

2019年 猫の性別ごとの寿命割合グラフ
2019年は、男の子では16歳が最も高く、13~19歳まで幅広い年齢層に分布しました。一方、女の子では18歳・19歳の割合が最も高く、17歳以降にも高い割合が見られます。男の子・女の子ともに長寿の傾向がうかがえ、特に女の子では18歳以上まで生きた割合が目立つ年齢分布となりました。

月別種類別ペット火葬割合

2019年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の月別享年割合グラフ
2019年の月別データでは、年間を通じて犬の割合が最も高い月が多く、特に7月は56.4%と高い割合を記録しました。猫は4月に52.4%と年間で最も高く、2月や10月でも4割を超える割合となっています。小動物(その他)は全体的に2割前後で推移し、9月に31.1%と年間で最も高い割合となりました。全体としては犬が中心となる傾向が続く一方、月によって猫や小動物(その他)の割合にも変動が見られる結果となりました。

2019年の傾向と考察

傾向

2019年は、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となる傾向が前年から継続しました。犬では13~15歳、猫では16~18歳の割合が最も高く、19歳以上の長寿の猫も一定数見られます。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで4~6歳、7~9歳となり、犬・猫とは異なる年齢構成となりました。また、小動物の割合が2割を超え、種別構成にも変化が見られた一年となっています。

考察

2019年のデータからは、犬や猫では高齢期まで家族と過ごした後にお見送りを迎えるケースが引き続き多いことが分かります。一方で、小動物の割合が前年より大きく増加しており、火葬依頼の対象となるペットの種類がより多様化していることもうかがえます。継続して同一基準で統計を蓄積することで、犬・猫・小動物それぞれの年齢構成や種別構成の変化を長期的な視点で把握できる資料となっています。

前年との比較

2018年との比較

2018年と比較すると、犬の割合は45.4%から42.9%、猫は40.7%から35.6%へ減少した一方で、小動物(その他)は13.9%から21.5%へ大きく増加しました。年齢構成では、犬・猫ともにシニア期が中心という傾向に大きな変化はなく、高齢期でのお見送りが継続しています。一方、小動物では1~3歳を中心とする年齢構成が前年と同様に見られました。全体として、高齢の犬・猫が中心という傾向は維持しながらも、小動物の構成比が大きく上昇し、種別構成に最も大きな変化が見られた一年といえます。

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