2017年 ペット火葬統計調査レポート|犬・猫・小動物の割合

2017年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のデータをもとに、ペット火葬に関する統計情報をまとめました。本レポートでは、犬・猫・小動物の割合や年齢別割合、月別割合などを同じ基準で集計し、2017年の傾向を分かりやすくご紹介しています。毎年継続して公開する年次レポートとして、ペット火葬に関する情報をお届けします。

調査概要

調査期間:2017年1月~2017年12月
調査主体:ペットセレモニー紫雲
調査対象:2017年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいたペット火葬データ
集計方法:実際のご依頼データをもとに集計し、犬・猫・小動物に分類して割合を算出しています。享年は年齢と月齢をもとに集計・分析しています。
本レポートは、2017年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のペット火葬データをもとに作成した年次統計調査レポートです。犬・猫・小動物の割合や享年の傾向を同一基準で集計・分析し、2017年におけるご依頼傾向を分かりやすくまとめています。今後も毎年同じ基準で統計データを公開し、ペット火葬に関する年ごとの変化や傾向を継続的にご紹介してまいります。
本レポートは、実際にご依頼いただいたデータをもとに毎年同一基準で集計・公開しており、ペット火葬に関する年次推移を継続的に確認できる独自資料です。

月別ペット火葬割合(全体)

2017年ペット火葬統計調査|月別ペット火葬割合(全体)の棒グラフ
2017年は年間を通じて大きな偏りが少なく、安定したご依頼割合で推移しました。6月は年間で最も低い6.6%となりましたが、7月には9.9%まで回復し、11月には年間最高の10.9%を記録しています。年末に向けて再び割合が高まる傾向が見られ、秋から冬にかけてご依頼が増加する動きがうかがえます。年間を通して安定したご依頼状況を維持しながら、季節による緩やかな変動が見られた一年となりました。

犬・猫・小動物のペット火葬割合

2017年のペット火葬統計における犬・猫・小動物の割合
2017年はイヌが45.6%で最も多く、引き続き全体の中心を占めました。ネコは37.3%、その他の小動物は17.1%となり、犬と猫を合わせると82.9%を占めています。
前年と比較すると、犬は47.8%から45.6%、猫は40.9%から37.3%へといずれもやや割合が減少しました。一方で、小動物は11.3%から17.1%へ増加しており、火葬依頼に占める割合が高まっています。
全体としては、犬が最も多い傾向は変わらないものの、小動物の割合が年々増加していることが特徴的な年となりました。こうした年間データを比較することで、ペット種別ごとの構成比の変化や、飼育環境・飼育動向の移り変わりを把握することができます。

年齢別火葬割合(平均寿命)

2017年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の年齢別享年分布グラフ
2017年のデータでは、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬は13~15歳が最も多く、次いで10~12歳、16~18歳と続き、高齢まで家族と過ごしたケースが多く見られます。猫も13~15歳が最多で、16~18歳の割合も高く、長寿傾向がうかがえる結果となりました。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで4~6歳となり、種類ごとの平均寿命の違いが年齢分布に反映された結果となっています。

犬・猫の性別ごとの寿命(享年)割合

2017年にご依頼いただいた犬・猫のデータをもとに、性別ごとの享年(年齢)割合を集計しました。
男の子・女の子それぞれを100%として集計しているため、性別ごとの年齢分布の違いを確認できます。

犬の寿命(性別ごと)

2017年 犬の性別ごとの寿命割合グラフ
2017年は、男の子では15歳が最も高く、12~16歳に割合が集中しました。一方、女の子では15歳が最も高く、12~17歳にかけて高い割合となっています。男の子・女の子ともに高齢期でのお見送りが中心となり、特に15歳前後に多く見られる年齢分布となりました。

猫の寿命(性別ごと)

2017年 猫の性別ごとの寿命割合グラフ
2017年は、男の子では15歳が最も高く、12~17歳に幅広く分布しました。一方、女の子では17歳が最も高く、14~19歳にも高い割合が見られました。男の子・女の子ともに高齢期でのお見送りが多く、特に女の子では17歳以降まで生きた割合が高く、長寿の傾向がうかがえる結果となりました。

月別種類別ペット火葬割合

2017年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の月別享年割合グラフ
2017年の月別データでは、年間を通じて犬の割合が最も高い月が多く、特に8月は55.9%と年間で最も高い割合となりました。一方、猫は3月に47.4%と最も高く、春先に割合が高まる傾向が見られます。小動物(その他)は全体的に1~2割前後で推移し、6月に25.8%と年間で最も高い割合となりました。全体としては犬が中心となる月が多いものの、月によって猫や小動物(その他)の割合に変動が見られる結果となりました。

2017年の傾向と考察

傾向

2017年は、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となる傾向が前年から継続しました。犬では13~15歳、猫でも13~15歳を中心に高齢期での割合が高く、16~18歳も多く見られます。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで4~6歳となり、犬・猫とは異なる年齢構成となりました。全体として、犬・猫の高齢化傾向が続く一方で、小動物の存在感が前年より高まった一年となっています。

考察

2017年のデータからは、犬や猫では高齢期まで家族と過ごした後にお見送りを迎えるケースが定着していることが分かります。また、小動物の割合が増加していることから、火葬の対象となるペットの種類が多様化している様子もうかがえます。継続して同一基準で統計を蓄積することで、犬・猫・小動物それぞれの年齢構成や種別構成の変化を長期的な視点で把握できる資料となっています。

前年との比較

2016年との比較

2016年と比較すると、犬・猫ともにシニア期が中心という年齢構成に大きな変化は見られませんでした。一方で、犬の割合は47.8%から45.6%、猫は40.9%から37.3%へとやや減少したのに対し、小動物(その他)は11.3%から17.1%へ増加しており、種別構成には明確な変化が見られます。また、小動物の年齢分布も、2016年は7~9歳が中心だったのに対し、2017年は1~3歳が最も多くなっており、前年とは異なる傾向となりました。犬・猫の高齢化は継続しながらも、小動物の割合と年齢構成に変化が現れた一年といえます。

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