2016年 ペット火葬統計調査レポート|犬・猫・小動物の割合

2016年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のデータをもとに、ペット火葬に関する統計情報をまとめました。本レポートでは、犬・猫・小動物の割合や年齢別割合、月別割合などを同じ基準で集計し、2016年の傾向を分かりやすくご紹介しています。毎年継続して公開する年次レポートとして、ペット火葬に関する情報をお届けします。

調査概要

調査期間:2016年1月~2016年12月
調査主体:ペットセレモニー紫雲
調査対象:2016年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいたペット火葬データ
集計方法:実際のご依頼データをもとに集計し、犬・猫・小動物に分類して割合を算出しています。享年は年齢と月齢をもとに集計・分析しています。
本レポートは、2016年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のペット火葬データをもとに作成した年次統計調査レポートです。犬・猫・小動物の割合や享年の傾向を同一基準で集計・分析し、2016年におけるご依頼傾向を分かりやすくまとめています。今後も毎年同じ基準で統計データを公開し、ペット火葬に関する年ごとの変化や傾向を継続的にご紹介してまいります。
本レポートは、実際にご依頼いただいたデータをもとに毎年同一基準で集計・公開しており、ペット火葬に関する年次推移を継続的に確認できる独自資料です。

月別ペット火葬割合(全体)

2016年ペット火葬統計調査|月別ペット火葬割合(全体)の棒グラフ
2016年は年間を通じて大きな偏りが少なく、比較的安定したご依頼割合で推移しました。6月は年間で最も低い6.7%となったものの、7月以降は回復傾向が見られ、10月から12月にかけて高い割合を維持しています。特に11月は年間最高の11.0%となり、12月も9.8%と高い水準でした。秋から年末にかけてご依頼が増加する傾向が見られ、年間を通じて安定したご依頼状況が続いたことが特徴的な結果となりました。

犬・猫・小動物のペット火葬割合

2016年のペット火葬統計における犬・猫・小動物の割合
2016年はイヌが47.8%で最も多く、前年に引き続き全体の約半数を占めました。ネコは40.9%、その他の小動物は11.3%となっており、犬と猫を合わせると88.7%を占めています。
前年と比較すると、犬・猫ともに割合はやや減少した一方で、小動物の割合は5.6%から11.3%へ倍増しました。その結果、犬と猫が中心である傾向は変わらないものの、小動物の割合がやや高まった年となっています。こうした年ごとの構成比の変化を継続して比較することで、ペット種別ごとの傾向や飼育環境の変化を把握することができます。

年齢別火葬割合(平均寿命)

2016年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の年齢別享年分布グラフ
2016年のデータでは、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬は13~15歳が最も多く、10~12歳、16~18歳と続き、高齢まで家族と過ごしたケースが多く見られます。猫は16~18歳が最多で、19歳以上の割合も高く、長寿傾向がうかがえる結果となりました。一方、小動物は7~9歳が最も多く、次いで1~3歳となり、種類ごとの平均寿命の違いが年齢分布に反映された結果となっています。

犬・猫の性別ごとの寿命(享年)割合

2016年にご依頼いただいた犬・猫のデータをもとに、性別ごとの享年(年齢)割合を集計しました。
男の子・女の子それぞれを100%として集計しているため、性別ごとの年齢分布の違いを確認できます。

犬の寿命(性別ごと)

2016年 犬の性別ごとの寿命割合グラフ
2016年は、男の子では14歳が最も高く、13~16歳に割合が集中しました。一方、女の子では14歳が最も高く、12~17歳にかけて高い割合となっています。男の子・女の子ともに高齢期でのお見送りが中心となり、14~16歳付近が最も多い年齢層となりました。

猫の寿命(性別ごと)

2016年 猫の性別ごとの寿命割合グラフ
2016年は、男の子では17歳が最も高く、15~19歳に幅広く分布しました。一方、女の子では16歳が最も高く、15~19歳にも高い割合が見られました。男の子・女の子ともに高齢期でのお見送りが多く、特に16歳以降まで生きた割合が高いことから、長寿の傾向がうかがえる年齢分布となっています。

月別種類別ペット火葬割合

2016年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の月別享年割合グラフ
2016年の月別データでは、年間を通じて犬の割合が最も高い月が多く、特に3月は62.2%と年間で最も高い割合となりました。一方、猫は6月に59.4%と最も高く、4月や10月でも高い割合を占めています。小動物(その他)は全体的に1~2割前後で推移し、2月に最も高い割合となりました。全体としては犬が中心となる月が多いものの、月によって猫や小動物(その他)の割合が大きく変化する傾向が見られました。

2016年の傾向と考察

傾向

2016年は、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となる傾向が前年から継続しました。犬では13~15歳、猫では16~18歳の割合が高く、19歳以上の長寿の猫も一定数見られます。一方、小動物(その他)は7~9歳の割合が最も高く、前年とは異なる年齢構成となりました。全体として、犬・猫の高齢化傾向は維持されつつ、小動物の年齢分布に変化が見られた一年となっています。

考察

2016年のデータからは、犬や猫では高齢期まで家族と過ごしたケースが引き続き多く、シニア期でのお見送りが定着していることが分かります。一方、小動物は種類ごとの寿命や飼育環境の違いにより、年齢構成が犬・猫とは異なる傾向を示しました。毎年同じ基準で統計を蓄積することで、犬・猫・小動物それぞれの年齢構成や火葬依頼の変化を客観的に把握できる貴重なデータとなっています。

前年との比較

2015年との比較

2015年と比較すると、犬・猫ともにシニア期が中心という傾向に大きな変化はありませんでした。一方で、犬・猫の割合はやや減少し、小動物(その他)の割合は5.6%から11.3%へ増加しており、種別構成には変化が見られます。また、小動物では前年は1~3歳が中心だったのに対し、2016年は7~9歳の割合が最も高くなり、年齢分布にも違いが確認されました。全体として、高齢の犬・猫が中心という傾向は維持しながらも、小動物の構成比や年齢分布に変化が現れた一年といえます。

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