2015年 ペット火葬統計調査レポート|犬・猫・小動物の割合

2015年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のデータをもとに、ペット火葬に関する統計情報をまとめました。本レポートでは、犬・猫・小動物の割合や年齢別割合、月別割合などを同じ基準で集計し、2015年の傾向を分かりやすくご紹介しています。毎年継続して公開する年次レポートとして、ペット火葬に関する情報をお届けします。

調査概要

調査期間:2015年1月~2015年12月
調査主体:ペットセレモニー紫雲
調査対象:2015年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいたペット火葬データ
集計方法:実際のご依頼データをもとに集計し、犬・猫・小動物に分類して割合を算出しています。享年は年齢と月齢をもとに集計・分析しています。
本レポートは、2015年にペットセレモニー紫雲へご依頼いただいた実際のペット火葬データをもとに作成した年次統計調査レポートです。犬・猫・小動物の割合や享年の傾向を同一基準で集計・分析し、2015年におけるご依頼傾向を分かりやすくまとめています。今後も毎年同じ基準で統計データを公開し、ペット火葬に関する年ごとの変化や傾向を継続的にご紹介してまいります。
本レポートは、実際にご依頼いただいたデータをもとに毎年同一基準で集計・公開しており、ペット火葬に関する年次推移を継続的に確認できる独自資料です。
2015年ペット火葬統計調査|月別ペット火葬割合(全体)の棒グラフ
2015年は年間を通して大きな偏りが少なく、比較的安定したご依頼割合で推移しました。6月は年間で最も低い6.0%となりましたが、7月以降は増加傾向となり、9月と12月がともに年間最高の10.1%を記録しています。夏から年末にかけて高い割合を維持しており、開業2年目として認知度の向上とともに、ご依頼が年間を通じて安定して寄せられるようになったことがうかがえる結果となりました。

犬・猫・小動物のペット火葬割合

2015年のペット火葬統計における犬・猫・小動物の割合
2015年はイヌが50.0%で全体の半数を占め、前年と同様に最も多い割合となりました。一方、ネコは44.4%まで増加し、犬との差はわずか5.6ポイントと非常に接近しています。その他の小動物は5.6%となり、前年から大きく割合を減らしました。
犬と猫を合わせると全体の94.4%を占めており、火葬依頼の大半が犬・猫であったことが分かります。前年と比較すると、猫の割合が大きく伸びた一方で、小動物の割合は減少しており、年ごとの構成比には変化が見られます。こうした推移を継続的に比較することで、ペット種別ごとの傾向の変化を把握することができます。

年齢別火葬割合(平均寿命)

2015年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の年齢別享年分布グラフ
2015年のデータでは、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬は13~15歳、猫は16~18歳が最も多く、猫では19歳以上の割合も比較的高く、長寿化の傾向がうかがえます。一方、小動物(その他)は1~3歳が最も多く、次いで7~9歳となりました。ペットの種類によって年齢分布に違いが見られ、それぞれの平均寿命や飼育環境の特徴が反映された結果となっています。

犬・猫の性別ごとの寿命(享年)割合

2015年にご依頼いただいた犬・猫のデータをもとに、性別ごとの享年(年齢)割合を集計しました。
男の子・女の子それぞれを100%として集計しているため、性別ごとの年齢分布の違いを確認できます。

犬の寿命(性別ごと)

2015年 犬の性別ごとの寿命割合グラフ
2015年は、男の子では15歳が最も高く、13~16歳に割合が集中しました。一方、女の子では12歳と15歳が最も高く、12~17歳にかけて高い割合となっています。男の子・女の子ともにシニア期でのお見送りが中心となり、15歳前後が一つのピークとなる年齢分布が見られました。

猫の寿命(性別ごと)

2015年 猫の性別ごとの寿命割合グラフ
2015年は、男の子では17歳が最も高く、14~19歳に幅広く分布しました。一方、女の子では15歳・18歳・19歳が高く、15歳以降の割合が目立つ結果となっています。男の子・女の子ともに高齢期でのお見送りが多く、特に16歳以降まで生きた割合が高いことから、長寿の傾向がうかがえる年齢分布となりました。

月別種類別ペット火葬割合

2015年ペット火葬統計調査|犬・猫・小動物の月別享年割合グラフ
2015年の月別データでは、年間を通じて犬の割合が最も高い月が多く、特に11月は57.5%と年間で最も高い割合となりました。一方、猫は2月や10月で約半数を占めるなど、月によって犬に近い割合となる傾向が見られます。小動物(その他)は年間を通して1~2割前後で推移し、2月に最も高い割合となりました。全体としては、犬を中心に猫、小動物(その他)が続く構成となり、月ごとに割合の変化が見られる結果となりました。

2015年の傾向と考察

傾向

2015年は、前年に引き続き犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心となりました。犬では13~15歳、猫では16~18歳の割合が高く、19歳以上の長寿の猫も一定数見られます。一方、小動物(その他)は1~3歳の割合が最も高く、種類ごとの平均寿命の違いが年齢分布に反映される結果となりました。全体として、高齢の犬・猫と若齢の小動物という特徴的な構成が継続しています。

考察

2015年のデータからは、犬や猫では高齢期まで家族と過ごしたケースが多く、シニア期を迎えてからのお見送りが一般的であったことが分かります。一方、小動物は種類ごとの寿命の違いから年齢構成に大きな特徴が見られました。こうした統計を継続して蓄積することで、ペットの高齢化や飼育環境の変化、火葬依頼の推移を客観的に把握できる貴重な資料となります。

前年との比較

2014年との比較

2014年と比較すると、年齢分布の大きな傾向に変化はなく、犬・猫ともにシニア期でのお見送りが中心である点は共通しています。一方で、2015年は19歳以上の猫が一定数見られるなど、より高齢まで生きたケースが確認されました。また、犬・猫が占める割合が高まり、小動物(その他)の割合は前年より低下しており、火葬依頼の構成比にも変化が見られました。年齢構成は前年と似た傾向を維持しつつ、種別構成では犬・猫への比重が高まった一年といえます。

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